Performance Horizon ブログ

CES ~ テクノロジーが主導するブランドパートナーシップ

Posted by Performance Horizon on 2017/02/14 5:07:52

CES.jpg

先週、毎年恒例の「コンシューマーエレクトロニクスショー」(CES:Consumer Electronics Show)が米国ネバダ州のラスベガスで開催されました。昨年の実績で3,887社の企業が出展し、バイヤーやメディア関係者を含む17万人超の人々が訪れた(いずれも公式発表による)CES展は、最新機器やガジェットのショーケースなだけでなく、新たなブランドマーケティングの基盤も生み出しています。

CBS InteractiveのセールスSVP、Katie Kulik氏はAdWeekにWhy CES Is a Key Incubator for Marketing Execs(CESがマーケティング幹部にとって重要なインキュベーターである理由)と題する記事を寄稿しています。代理店のクリエイターも、テクノロジーを活用した革新的なブランドパートナーシップの実例に着目しています。今回のデジタルマーケティング/パートナーマーケティング関連ニュースのまとめは、この話題を最初に取り上げたいと思います。

CES 2017でCP+Bのトップクリエイティブテクノロジストは何を見たか

多くの代理店クリエイターと同様、CP+BのJoe Corr氏とCorey Szopinski氏もCESを訪れました。最先端テクノロジーの波にどっぷりと浸り、自社の顧客にとって何かメリットとなるものがないかを探るためです。2人はいずれもCP+Bのエグゼクティブ・クリエイティブテクノロジー・ディレクター(Corr氏とSzopinski氏はそれぞれコロラド州ボルダー市、カリフォルニア州ロサンゼルス市のオフィスに勤務)です。2人はAdweek(英語)に対し、今年のCESはオートモーティブテクノロジーとボイステクノロジーであふれていたと話しています。また、CP+Bの顧客企業であるDomino'sがなぜテクノロジー企業なのかや、ロサンゼルスのNBA2KがFitbitとのパートナーシップを生かし、おもしろい方法でテクノロジーを活用している例についても触れています。

年末商戦統計:Eコマース売上は約920億ドル(約10兆円)、オムニチャネルリテイリングを実践する企業が市場を席巻

Marketing Land(英語)で年末商戦のオンラインショッピングに関する最終統計が紹介されています。Adobeの調べによれば、Eコマースの総売上額(2016年11月1日~12月31日)は前年比11%増の917億ドル(約10兆円)となりました。この61日間で、1日あたりのEコマース売上が10億ドル(約1120億円)に満たなかったのは、わずか5日だけでした。小売業者サイトへのトラフィックはデスクトップPCとモバイルで二分されたようですが、売上につながったプラットフォームは大半がPCでした。Adobeの推計値によれば、総売上に占めた割合は、モバイルデバイスが31%、デスクトップPCが69%でした。

媒体社のグローバル拡大に必要なのはローカル思考

AdExchanger(英語)のコラム「The Sell Sider」でIDG Global ServicesのチーフエグゼクティブKumaran Ramanathan氏は次のように指摘しています ― グローバルメディア企業が世界進出を推進するときに陥りがちな問題は、各地域や各国で微妙に異なる事情を考慮せず、トップダウンで十把一絡げに戦略的方針やメッセージを打ち出すことです。自社のグローバルマーケティング活動がしっかり機能し、各地域の多様なマーケットに合ったものとするには、通貨や指標の違いだけでなく、パートナーやDeal ID、メッセージ内容といった要素にも、幅広く気を配る必要があります。

媒体社にとって動画戦略が不可欠な理由

ある商品の価値が急上昇すれば、売り手のだれもがそれを店頭に置きたくなるものです。動画広告の出稿額は2016年が前年度比+40%、2017年にはさらに+32%となる見込みです。媒体社がこぞって「動画広告の出稿なら当社で」と手をあげるのも無理はありません。しかしながら、VertaMediaの共同創立者兼CEOのAlex Bornyakov氏は、ExchangeWire向けの独占寄稿で、こと動画戦略に関しては、慌てて行動を起こすのは避けるべきだと指摘し、その理由を挙げています。


そして最後に、冬の寒さまっただ中でも暖かい休暇のことを考えている皆様のために、テクノロジー主導型のブランドパートナーシップの例として、興味深いニュースを見つけました。

クルーズ旅行のCarnival、IoTプラットフォームの整備で顧客体験の向上を目指す

Marketing Dive(英語)が伝えるところによれば、AccentureはCarnival Corporationと共同で、Ocean Medallionと名付けられたウェアラブルデバイスと、Ocean Compassという名のデジタルポータル、それにIoTデバイス用のネットワークから成るプラットフォームを構築し、対話型の顧客体験を提供する準備を進めています。その目的は、Carnivalの顧客が休暇を余すところなく楽しめるようにすることです。同プラットフォームはストリーミングデータ分析やコンテクストアウェアネス、機械学習といった機能を駆使したパーソナライゼーションを提供します。また、AccentureはCarnival向けに「Experience Genomics」と呼ばれる機能を開発中です。これは、顧客が休暇をもっと楽しめるよう、利用客ごとの好みを予想する機能です。

Topics: General

Performance Horizonについて

Performance Horizonは、デジタルパートナーマーケティング向けSaaSソリューションを提供するリーディング ベンダーです。当社のソリューションによって、企業はマーケティングパートナーと直接つながり、顧客獲得率を飛躍的に高め、すべてのオンラインマーケティングチャネルで高い利益率を実現することが可能になります。 米国、日本、英国、豪州のオフィスを拠点にビジネスを展開しているPerformance Horizonのプラットフォームは、世界183ヶ国以上、190,000社のマーケティングパートナーを通じて広告主が30億米ドル以上の収益を生み出す原動力になっています。

ブログ更新通知をメールで受け取る

最近の投稿