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Performance Horizon、米国でクライアントラウンドテーブルを初開催

Posted by Jim Nichols on 2017/11/13
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Nov13 US customer roundtable

「コミュニティ」という言葉は、デジタルの最重要キーワードのひとつでありながら、誤用も多い言葉です。私たちが本物のコミュニティを探し求め、その一員になろうとするのは人として備わった自然な欲求です。コミュニティにおけるつながりは、私たち自身の学びと成長を助けてくれます。ところが、デジタルで「コミュニティ」と呼ばれているものの実体は、企業がソーシャルメディアを使って自社のメッセージを伝える場であることがほとんどです。

Performance Horizonは、パートナーマーケティング界で真のコミュニティと呼べる集まりが世界各地の主要都市で育つよう、その仲立ちとして皆様のお役に立ちたいと考えています。このミッションの実現に向けて、あらゆる分野のパートナーマーケティング担当者の方々が実際に集まって互いに学べるイベントの企画に、弊社は多くの時間と予算を割り当てています。

各種の討論会で一番人気のある形態のひとつが、弊社で「クライアントラウンドテーブル」と呼んでいるイベントです。ラウンドテーブルには弊社の顧客ベース内外からパートナーマーケティングにおけるソートリーダーの方々をお招きし、

  • 現在直面している諸問題
  • 変化の著しいパートナーマーケティング界で「有効な手段」とは何か

といったトピックについて討議あるいは考えを共有していただいています。

クライアントラウンドテーブルは、「企業による、企業のためのディスカッション」とも呼べる構成です。なぜなら、アジェンダやディスカッションを究極的に主導するのは弊社というよりも、むしろマーケターである参加者の方々だからです。

弊社が初めてクライアントラウンドテーブルを開催したのはロンドンでしたが、これが非常に好評でしたので、同様のイベントを世界各地で行うことにしました。そして、このたび米国で初めてのラウンドテーブルを開催いたしました。皆様のご意見やディスカッションについては具体的な内容までは明かせませんが、議論が交わされた主要な話題に関する一部の知見は当ブログでご紹介したいと考えています。

前記を踏まえつつ、米国における初のクライアントラウンドテーブルで話題にのぼった主要な項目について、いくつかを次のとおりまとめました。

  • アフィリエイトマーケティングは急速に変化しながら成長している
    数年前まで、アフィリエイトマーケティングはどちらかというとニッチなカテゴリーと見られていました。これは、特にパフォーマンスベースのパートナーマーケティングについて言えることです。しかし、今では幅広い形のパートナーシップが、ますます多くの企業に採用されているようです。現在では、次のとおり実にさまざまなパートナーの形態があります。
    • キーストーンパフォーマンスパートナー:「キーストーン」(中枢、要の意)パートナーとなるのは企業で、多くは巨大な顧客ベースを持つ企業です。これらの企業は、主としてキャッシュバックや割引、その他を含む価値および報酬を顧客に提供します。
    • ロイヤルティパートナー:ロイヤルティパートナーは、自社で展開する顧客ロイヤルティプログラムを中心に据えてプログラムを構築するパートナーで、多くの場合、顧客にポイントの形で報酬を提供します。
    • 比較パートナー:比較パートナーは、顧客が商品やサービスを検索するときにさまざまな選択肢を提供するタイプのパートナーです。
    • メタ検索パートナー:メタ検索パートナーは、特に旅行分野で活躍しているパートナーです。顧客は旅行の選択肢を検索できるだけでなく、検索サイトを介してそのまま旅行の予約を行うこともできます。
    • "企業間進化形パートナー""企業間進化形パートナー"は強力なブランド価値を有する企業同士がパートナーとして提携し、両社が何らかの目的(例:売上増、ブランド認識の向上など)を達成しようとする形態です。このタイプの企業間提携は、多くがこれまで典型的と考えられてきたパートナーマーケティングの範疇に収まらないパートナーシップであるのが特徴です。この企業間で生まれる新しく変革的なパートナーシップは、パートナーマーケティングにおいて大きく成長している注目の形態です。
    • テックパートナー:テクノロジーパートナーは広範囲でデジタル技術を駆使して企業へのトラフィックを増やすパートナーです。
  • パフォーマンスパートナーシップが秘めた可能性のすべてが企業に理解されていない場合がある
    パフォーマンスパートナーシップと成功報酬型モデルがあまりに効果的すぎて、会社の上級幹部が本当の話あるいは可能性のある話しとして信じてくれない場合があります。自社内でパートナーマーケティングを推進・拡大したい担当者にとって、忍耐と周囲に対する教育は極めて大切な要素です。
  • 多くの企業がコンテンツパートナー戦略を構築しようとしている
    私たちが思い付くすべての商品で1年の間に買っている商品を例にとって考えてみると、一部の買い物は他の買い物よりも、はるかによく考えてから買っていることがすぐに分かります。企業の多くは、「ラストワンマイル」を担う売上コンバージョンパートナーの域にとらわれないパートナーを探しており、「コンテンツパートナーシップ」に時間をかけ、力を入れています。
  • インフルエンサーパートナーシップが活発になっている
    同様に、多くの企業がインフルエンサーパートナーシップを模索、試行し、採用しています。当然、インフルエンサーパートナーシップは、ロイヤルティコミュニティやキャッシュバックといった従来のパートナーモデルとは異なる性格を持っています。企業がインフルエンサーに期待しているのは、ファンネルのすべての段階を広げてくれる可能性を秘めているからです。
  • パートナーマーケティングの取り組みにおいて法務とテクノロジーを擦り合わせる必要性がある
    短期的な機会、長期的な機会のどちらであっても、マーケターはすばやくアクションを起こし、チャンスを生かそうとする傾向があります。パートナーシップを推進するリーダーの立場にいる方々は、法務部門と技術部門の両方と密で透明性の高い関係を構築することが大切だと強調しました。そういった前向きな関係を自らが先頭に立って作るようにすれば、部門にまたがるチームが互いに歩み寄ってもっと多くの成果をあげようとする空気を醸成できます。
  • 手作業によるプログラム管理が未だに一部のマーケターには障壁となっている
    パートナーマーケティングの成長と拡大に伴い、多くの企業が効率的なB2B関係の管理に心を砕いてきました。その関係は、型にはまった従来のアフィリエイトネットワークの形態にはまらない場合もあります。そうなると、これまでのモデルやレポーティングの枠組みが、協業型の新しい提携に方式にまったくなじみません。その結果、パートナーマーケティング部門としては次のいずれかの方法で対処しなければなりません。
    • 部門のチームメンバーがかなりの時間を費やし、手作業による管理で表計算やEメール、その他面倒なツール使ってプログラムのレポートや最適化する。
    • 柔軟なテクノロジーによるソリューションを探して導入し、パートナーとの直接的な関係を築き、信頼できるトラッキングおよびリッチデータ/インサイトを入手して、パフォーマンスの向上を推進する。
  • まだこれからのデータ利用が大きなチャンスという企業が多い
    一部の企業は積極的に、特に最適化を目的としてリアルタイムのデータを活用しているようです。他方、規模の拡大と効率を推進するためにデータを活用するのは、まだ次の課題だという企業も多いようです。

今回ご参加いただいた方々には大変感謝申し上げます。とても有意義なディスカッションでした。2018年に弊社が計画しているクライアントラウンドテーブルで、今回ご参加いただいた方々はもちろん、この記事を読んでいただいている皆様にもお会いできることを楽しみにしております。

受信ボックスの招待状をどうかお見逃しなく!

Topics: General, Events

Performance Horizonについて

Performance Horizonは、デジタルパートナーマーケティング向けSaaSソリューションを提供するリーディング ベンダーです。当社のソリューションによって、企業はマーケティングパートナーと直接つながり、顧客獲得率を飛躍的に高め、すべてのオンラインマーケティングチャネルで高い利益率を実現することが可能になります。 米国、日本、英国、豪州のオフィスを拠点にビジネスを展開しているPerformance Horizonのプラットフォームは、世界183ヶ国以上、190,000社のマーケティングパートナーを通じて広告主が30億米ドル以上の収益を生み出す原動力になっています。

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