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「Affiliate Summit West 2017」ハイライト:パートナーシップの統一管理によるグローバル展開

Posted by Performance Horizon on 2017/02/14 5:43:04

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1月は米国ネバダ州ラスベガスで開催された業界最大級のカンファレンス「Affiliate Summit West 2017」(2017年1月15日~17日、以下「ASW」)に参加し、大変有意義な時間を過ごしました。カンファレンスの期間中、ブランド企業各社様と交わしたディスカッションの中で、しきりに話題となったテーマがあります。それは、「パフォーマンスベースのパートナーシップを全世界規模へと拡大することの魅力が高まっている」という点です。

グローバル市場という大きな可能性をつかもうとするとき、企業の皆様がいくつもの課題に直面するのを、弊社はこれまでに見てきました。その内容は、全世界をカバーするのに複数のシステムを使いこなさなければならないといった厄介な問題から、データや実用的な情報が足りないという悩みまで、実にさまざまです。

グローバル進出の問題は、今回のASWで特に有意義だったパネルディスカッション『How Affiliate Industry Giants are Building for the Future』(アフィリエイト業界の巨人たちはいかにして将来に備えているのか)でも焦点となった話題です。本ディスカッションはAcceleration PartnersのRobert Glazer氏がモデレーターを務め、業界大手企業から次の方々がパネリストとして参加しました。

  • Keith Posehn氏(Uber社、アフィリエイトマーケティング&新規チャネル開発責任者)
  • John Toskey氏(eBay社、グローバルeBayパートナーネットワークディレクター)
  • Jelle Oskam氏(adidas社、グローバル&米国アフィリエイトマネージャー)

パネリストの各氏とも、急速なグローバル成長に自社がどうやって対応しているのかを紹介しつつ、業界をがらりと変えるような変革に対する期待を述べました。

「分断はグローバルプログラムの敵だ」Uber・Keith Posehn氏

まず、UberのPosehn氏がディスカッションの口火を切る形で、同社の急速な成長に伴うさまざまな課題のいくつかを紹介し、テクノロジーを活用したチーム作りによる対応がいかに役立つかを説明しました。一案として、複数のパートナーとシステムを、すべての市場に共通して使えるプログラムにまとめるという策を挙げました。

たとえば、Posehn氏は、パートナーシップとは何かを定義し、適用の対象となるもの、ならないものを明確に線引きするよう勧めました。氏が次に勧めたのは、ビジネス開発チームをはじめ、組織の各部署で別個にパートナーシップを手作業管理しているチームに声をかけ、テクノロジーを基盤とする統一パートナープログラムを活用すれば、各部署の煩わしい仕事をなくせるのを理解してもらうことです。

さらに、地域別のプログラムをゼロから作るよりも、世界共通の戦略を策定すべきだと氏は提唱しました。その方がリソースを大幅に節約でき、予算が管理しやすくなると同時に、実証済みのベストプラクティスを一貫して実践できるからです。

ポイント:パートナーマーケティングプログラムをグローバルで成功させるには、一貫性のあるブランドイメージやメッセージ、測定方法が鍵となります。業界の成熟に伴い、ブランド企業が提携するパートナーの種類は増え続ける一方となります。したがって、パートナーシップを効果的かつ効率的に管理することが極めて大切です。

「スケールはグローバルに、サポートはローカルで」eBay・John Toskey氏

Toskey氏はパフォーマンスベースのマーケティングに対する期待を述べました。特に、主要パートナーおよびアフィリエイトの大半が複数の市場にわたって活動中であるという事実もあり、全世界を相手に販売できるという魅力が強いインセンティブとなって、企業はパートナープログラムの拡大を推進するだろうと予想を語りました。氏は、国別でサポートやリソースを提供し、パートナーに対して必要なツールを与えることが成功につながると助言しました。

ポイント:ブランド企業は、複数の国にまたがって運用を行っているマーケティングパートナーと強力な関係を築くことを優先させ、各国市場への進出に活用するとよいでしょう。

「ブランドを守り、データを効果的に拡大する」adidas・Jelle Oskam氏

Oskam氏が強調したのは、展開の規模を拡大するときにブランドを守ることの重要性です。ブランドが事業に大きく貢献しているadidasにとっては、ひときわ重要な課題です。また、Oskam氏は、ブランド企業がデータをどのように活用すれば、グローバル展開を効率よく進め、ベストプラクティスを確立できるのかを論じました。効果が証明されたベストプラクティスがあると、各地域でどうプログラムを実施するかが議論となったときに、結論を出しやすくなります。加えて、各パートナーが提供するアウトプットを奥深くまで理解することが、将来的な成功のために不可欠です。

ポイント:大企業がグローバルプログラムを展開する際、これからいっそう重要になってくるのは、独占的なプライベートパートナーネットワークを介してブランドを保護することです。さらに、個々の市場から各パートナーが持ち寄るさまざまな評価について、詳細なデータの活用によって内容を深く理解できれば、ブランドの成長につながるでしょう。これにより、ブランド企業は適切な関係の構築に集中し、自社のパートナーマーケティングプログラム全体にわたって確実にブランドを守れます。

Topics: Technology, Events, Data, Training & Education

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